豆知識 - A5052とA5056の違いとは?

2024.02.19

A5052とA5056の違いとは?

A5052について

まずは、A5052とA5056の各材質の特徴についてご紹介いたします。

アルミ展伸材用合金は、添加されている元素によって材質が異なり、主に1000番台から7000番台まで分類されます。

その中で、A5052とA5056は主成分としてアルミニウムにマグネシウムが添加されており、アルミ合金の中で中程度の強度を有する5000系非熱処理型合金です。

 

A5052は、多種多様なアルミ合金の中で、程々の強度を持ちながらも疲労強度が優れる利点から、一般材として、広い分野に使用されている最もポピュラーなアルミの素材となります。

理由としては、特徴である成形性、耐食性、溶接性が良く、各種加工に非常に適しているからです。

 

また、強度と切削性のバランスに優れ、アルマイト処理も良好であり、マグネシウムが添加されているため熱伝導率がよく、切削性が非常に良好かつ中程度の強度もあり、切削性に優れます。

 

主な用途:各種治工具、工作機械部品、精密機械部品、一般機械部品、自動車部品関連、半導体製造装置、食品機械、ロボット、建築など

A5056について

A5056はA5056B、A5056丸棒とも呼ばれ、A5052と比較し添加物質のMg(マグネシウム)を多く含有させ、強度を高めてます。

多種多様なアルミ合金の中で、程々の強度を持ちながらも疲労強度が優れる利点から、一般材として広い分野に使用されている最もポピュラーなアルミの素材となります。

 

特徴は耐食性、切削加工性、陽極酸化処理性(アルマイト)が良く挙げられ、バランスが良いことから丸棒で最も多分野にわたり使用されているA5000系合金丸棒です。

アルマイト処理も良好でありマグネシウムが添加されているため熱伝導率がよく、中程度の強度もあり切削性に優れます。

主な用途:精密加工部品、光学機械部品(カメラ関連等)、通信機器部品など

A5052とA5056の大きな違いはマグネシウムの含有量です。

A5052 Mg(マグネシウム)2.2~2.8%

A5056 Mg(マグネシウム)4.5~5.6%

上記の通り、A5056の方がマグネシウム含有量が多いため、切削性が高く、アルマイト後の仕上がりも良好です。一方、A5056はA5052と比べ、溶接性には劣ります。

 

A5056には板材の規格はありません。丸棒はA5052とA5056ともに規格があります。

A5056には板材の規格が無いため、材質ご指定の場合は丸棒から板状へ切出し、6面フライスを掛ける場合もございます。

弊社でも丸棒から板への切出し、6面フライスにて対応しております。

 

A5052とA5056の取り扱い規格は下記よりご確認ください。

下記の取り扱い規格に無いものも対応可能な場合がございますので、お気軽にご相談ください。

《A5052板 取扱い品》

~通常サイズから極厚板まで~ A5052板 取り扱い規格 ←こちらをクリック!

《A5056丸棒 取扱い品》

A5056丸棒  商品ページ ←こちらをクリック!

《A5056パイプ 取扱い品》

A5056パイプ  商品ページ ←こちらをクリック!

 

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