豆知識 - A5052の特徴・加工について

2022.06.28

A5052の特徴・加工について

A5052の特徴

A5052とは、5000系(Al-Mg系)アルミ合金に分類されるアルミ合金です。

5000系アルミ合金は、主成分としてアルミニウムにマグネシウムが添加されており、A5052は、アルミ合金の中で中程度の強度を有する5000系非熱処理型合金です。

 

多種多様なアルミ合金の中で、程々の強度を持ちながらも疲労強度が優れる利点から、一般材として、広い分野に使用されている最もポピュラーなアルミの素材となります。

理由としては、特徴である成形性、耐食性、溶接性が良く、各種加工に非常に適しているからです。

また、強度と切削性のバランスに優れ、アルマイト処理も良好であり、マグネシウムが添加されているため熱伝導率がよく、切削性が非常に良好かつ中程度の強度もあり、切削性に優れます。

 

主な用途は、工作機械、治工具やアルミ船舶、車両などに利用されています。

A5052の特徴・加工について

弊社A5052の製品・加工のご紹介

A5052は弊社の扱うアルミニウム合金の板材では最も取扱い量があり、用途に関しても多種多様に使用されております。

その中でも板厚3mm以上の厚板・極厚板と呼ばれるサイズを多く取り揃え、

板厚3~150mm 株式会社UACJ 製品

板厚160~300mm 日本軽金属株式会社 製品

と幅広く在庫し、定尺品より各種切り売りが可能です。

 

切断加工は通常切断はもちろん、フライスより精度を求めない場合は当社保有の精密切断(Mカット+)を要望に合わせ大小サイズ問わず対応可能です! 切断以上~フライス加工未満で、かつ製品サイズ長さ2000mm越えの案件にお悩みの方は一度お問い合わせください。

 

加工に関しても、2面フライス、4面フライス、6面フライスといったフライス加工は小サイズの一品や数物品、1000mm越えのフライス加工が対応可能です! どこへ依頼をするか迷われている方はぜひ当社でA5052の材料から加工まで、全て丸投げしておまかせください。梱包・出荷まで責任もって対応いたします。

 

その他の加工では板よりリング形状や円板形状の加工仕上げまで。

切削加工では門型マシニングセンタ保有による大物加工や、小サイズ品まで一貫対応いたします。

 

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