アルクイン300: 優れた切削加工性能と業務用食品機械での成功事例の紹介

2023.10.02

アルクイン300: 優れた切削加工性能と業務用食品機械での成功事例の紹介

アルミニウム合金はその軽量性と耐食性により、幅広い産業で使用されていますが、弊社が在庫販売しているアルクイン300はその中でもA7000系であるものの切削加工品として優れた性能を発揮しています。

このコラムでは、アルクイン300の魅力と、業務用食品機械の刃部分として切削加工品の成功事例を紹介いたします。

アルクイン300の特徴

アルクイン300はA7000系相当品の材質で、強度を維持しつつ切削性と応力腐食割れ耐性を改善しました。

その特徴は以下の通りです:

高い切削性能: アルクイン300は切削に優れ、加工中のソリが少ないため、高精度の部品製造に適しています。 応力腐食割れに強い: 優れた応力腐食割れ耐性を持ち、厳しい環境下でも長寿命で使用できます。

弊社では板材/丸材を在庫しており、板厚は300mmまで取り揃えております。

業務用食品機械での成功事例

今回、アルクイン300は業務用食品機械の刃部分として採用いただき、その高い切削性能が食品産業において重要な役割を果たしています。

具体的な事例として、以下を挙げてみましょう:

試作から量産へ: 初めは試作段階からスタートし、アルクイン300の利点を活かして切削加工品の製造を開始しました。評価を受け、昨年から約1000個の部品を製作しています。

一貫性のある品質: マシニング加工からバリトリ、アルマイト処理まで一貫して行い、品質管理においても一貫性を持つことができました。

材料の強度が固くなればソリが発生しやすいのですがA7000系の中でもアルクイン300は加工歪みが少なく、切削性も優れる点もあり今回の製品には不可欠な存在となっています。

さまざまな産業での応用が期待されています。

ご興味がある方はお問い合わせお待ちしております。

 

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