異形切断 ウォータージェット加工②

2021.03.21

異形切断 ウォータージェット加工②

以前の加工実績の記事では、加工技術のひとつとしてウォータージェット加工を紹介いたしました。

■「異形切断 ウォータージェット加工」

https://www.vansei-al.com/kakou_jisseki/?id=1597900243-894144

 

今回はそのウォータージェット加工の加工実績例を紹介いたします。

【対応素材】:アルミ、ステンレス、鉄、チタン、銅、セラミック、ガラス、ゴム、etc

【加工範囲】:板厚100x幅3,100x長さ7,000(mm)

【メーカー】:澁谷工業

 

断面図

こちらの写真はアルクイン300をウォータージェット加工機で切断した際の断面になります。

アルクイン300の紹介ページはこちら>> https://www.vansei-al.com/al300/

 

このように強度がある7000系アルミ合金のアルクイン300も簡単に切断が出来ます。

もちろんアルクイン300以外の材質の切断・加工も可能です。

 

ウォータージェット加工の特徴として、水が抜けた後の返りで表面が荒れる為、機械加工よりも断面はザラザラしています。

また、断面の斜め線は写真のように板厚の大小かかわらず見られますが、アルミより硬い材料は比較的線状が少ないです。

加工実績品

先ほどはアルクイン300の断面図ということで紹介しましたが、次はアルミ以外の材質の実績例を紹介いたします。

材質:おそらくガラス繊維 用途:苔を取るヘラとして使用

この写真のように材質を選ばず、歩留まり良く材料取りが可能です。

弊社のウリは大きなサイズの加工ですが、小さいものでも加工することができ、この型をあと4~5枚ほど同時に加工しました。

 

ウォータージェット加工は上記の例の他にも、断面を見たいという試作カットや荒加工に向いています。

問い合わせページまたはフリーダイヤルよりお気軽にご相談ください。

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